年が明けて半月が過ぎました。
初夢ならず、珍しい蜃気楼が現れたようです。
正月気分がすっかり抜けたようなこの頃なのですが、北海道東部の根室市と別海(べつかい)町にまたがる風蓮(ふうれん)湖で、幻想的な蜃気楼が現れたようです。
奥州の南部鉄器。
水平の長い帯は地面、その上に草原や建物が幾重にも重なっています。
このように、幾重にも重なって見えるのは非常に珍しいそうです。
風蓮湖の湖面付近の温度が複雑に重なって、度数の違うレンズが何重にもなって現れ、蜃気楼も何重にも重なって現れたようですが、一般に多くは、湖面とその上の温度の違いによって一重になる事が多いのです。
ともあれ、蜃気楼に映し出されて景色は、どこか彼方の景色で、オホーツクの景色も、風蓮湖の対岸の景色も複雑に入り交ざっているのでしょう。
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映画で、砂漠の中で水を求めて歩いていると、忽然と真近にオアシスの蜃気楼が出現し、歩き続けるけれどオアシスに到達できず時間が過ぎるとまた突然に消えてしまうという、苦闘にさまよいながら、砂漠を横断するというのがあったような・・・・
新年から蜃気楼が現れ、日本の経済が金融緩和によるジャブジャブの虚像の蜃気楼の様なデフレ脱却にならないように願いたいものです。
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