お正月早々のインタビューです。

女優・水川あさみ さんは、デビュー以来、映画やドラマにコンスタントに出演し、着実にキャリアを重ねられています。

そして、透き通るようなクールなルックスで独特の存在感を放っていますが、実は意外にも…。

2010年も注目される彼女、気になる仕事とプライベートの価値観について尋ねてみました。

――まずは2009年を振り返っていただき、どんな一年でしたか?
水川 : 「映画『彼岸島』の撮影で幕を開け、映画を3本、連続ドラマ2本、単発ドラマもやらせていただき、仕事の比重的にはすごくバランスの良かった年ではありましたね。ただ、やっぱり芝居を重ねるにつれ、怖くなりますね」
――と、いいますと?
水川 : 「もちろん、芝居をすることは圧倒的に楽しいです。他に面白いお仕事ってあるのかなって思うくらい。でも、キャリアを重ねるにつれ、演じる役に対する責任感がどんどん大きくなっていくから、その意味で『怖い』と思うんです。若い時はただ楽しいだけで、分からなくても勢いで出来たところもありましたけど、そうはいかなくなってくるというか」
・・・・・略・・・・・・
――1月9日からは出演された映画『彼岸島』が公開されます。
水川 : 「今回、私はミステリアスな謎の女性・レイを演じています。原作があるので、そこから自分なりに消化して演じた部分はもちろんありますけど、ただミステリアスなだけではなく、暗い過去を背負いつつも『島を救いたい』という強い想いを持つ、そういう二面性を出せればと思って演じました」
――では、2010年の仕事における抱負はいかがでしょう。
水川 : 「仕事では映画もドラマもバランスよく、今までやったことのない新しい役を常に演じていきたいですね。『この役がやりたい!』というのではなく、あくまで自然体で、来た役を受け入れ、芝居に臨みたいです」
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詳細は上のリンク先をどうぞ・・・・

映画『彼岸島』の大筋

『週刊ヤングマガジン』に連載中の漫画を映画化したものです。
高校生の明(石黒英雄)は、行方不明の兄・篤(渡辺大)が、彼岸島と呼ばれる孤島に生存していることを知り、兄を探し出すため、謎の美女・冷(水川)に導かれるまま、仲間たちと島に上陸。
しかし、そこは、吸血鬼と化した住人たちに支配されていた。
明たちに次々と襲ってくる吸血鬼たち。島を支配する謎の男・雅(山本耕史)の関係は・・・・・。

1月9日から新宿バルト9ほかで公開されます。


彼岸島 29 (ヤングマガジンコミックス)
B-UPガールズ
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