自然の移り変わりは素晴らしい。
紅葉といえばモミジが赤色に染まった景色で、目の保養にいいのですが、
銀杏の落ち葉も「黄金のじゅうたん」のように映る不思議。
紅葉の秋が終わるとお正月です、お正月といえば、料亭おせちがいいですね。
左の写真は黄色に染まった銀杏の落ち葉が地面一面に広がって絨緞のようになっています。
イチョウの葉でなければ、単なるゴミなんですが、キレイにに見える自然の不思議。
でも、これだけ一杯あると掃除が大変だろうな!とは思う。
子供の頃、近くの公園で落ち葉を集めて、焼き芋をした記憶が蘇りました。
公園の周りにはサクラや松、イチョウなどいろいろ植えられていたので、山の様に落ち葉が集まったのです。
いろんな葉っぱが混ざっていると、ゴミにしか見えないので、落ち葉が無くなるとキレイな公園に戻るのですが、上を見ると色づいた葉っぱが木にぶら下がっているので、イタチごっこなんだろうなと思ったような・・。
で、集めたゴミの中には松ポックリが沢山あって、焼き芋には絶好の火種となっていました。
かなり広い公園でも、焼き上がると、おいしい焼き芋のニオイが、周りに漂って美味しく食べて、ゴミ掃除も大変楽しかったような・・・
でも、街中の公園だったら、たき火は出来ないので、今ドキの子供は、こんな経験が出来ないかも・・・
子供の頃は、こういう後の楽しみがあると、後々まで記憶に残るものです、そして、みんなと真っ黒になった皮をむいワイワイと食べていると、今どき暗いニュースのイジメなんか起きない様に思うのですが…。
いずれ、この落ち葉も誰かが「焼き芋」を作るのでしょうか?