衆議院選挙の開票速報で、自民党と公明党の議席が320議席を超えました。
この320議席というのは、例え参議院がネジレ国会で賛成が得られなくても、もう一度衆議院で議決すれば、法案が通るという強い権力を持ちます。
自民党は憲法の改正や、自衛隊など他の党が反対しても、言わば好き勝手に国会を運用できるので、これまでの民主党がネジレ国会で法案を通す事が出来なかった事も、強行すれば通す事ができるのです。
この権力を、今のデフレと言われる経済を回復するために法案が障害となれば、改正できるので、もし金融緩和などで経済が回復できなければ、その責任は重大でしょう。
ですから、これからの手腕を見守り、期待したいものです。